蝦夷梅雨の晴れ間かな

小樽市(庭)にて2009年6月12日撮影

ここ数日天気に恵まれていません。
本州では梅雨に入ったとか。
北海道にはいわゆる本州のような梅雨はないのですが、ここ数日のお天気は蝦夷梅雨と思うのです。
今朝の朝陽を見て、デジカメ片手に牡丹を撮りに庭に出ました。
昨日、雨のため撮ることができず、開花した花弁は、本来の美しさとその風格を無くしていました。
で、開花直前の蕾を撮る。
4月30日の誕生日の花で、花言葉は風格。
その後、アヤメ、ズッキーニ、そしてキュウリの花を撮る。

牡丹を撮って詠む句一句。

   「あさ雨の 晴れ間しづかに 牡丹咲く」 北 帰航(第91句)
蝦夷梅雨の 晴れ間しづかに 牡丹咲く」 北 帰航(第91句原句)

札幌ではよさこいソーラン祭りが10日から開催され、引き続き北海道神宮のお祭りです。
中島公園には子供のころのような見世物小屋がずらりと並ぶのだろうか。
札幌祭りといった子供のころは、創成川の上にサーカスやお化け屋敷などの見世物小屋が掛けられていました。
下記の本の創成橋の項に「・・・創成橋の掛けられた南一条から南四条までの500m余の川の上に、6月の札幌祭りの見世物小屋がずらりと掛けられていた・・・」とありました。
中島公園に移った時期や経緯も記載されていました。
三浦 宏編著(2003)道の歴史を訪ねて 財団法人北海道道路管理技術センター

Googleブック検索地球温暖化でたどり着いて、購入した下記の本は、地球温暖化と反対に地球寒冷化について記載したものです。

丸山茂徳(2008)地球温暖化対策が日本を滅ぼす PHP研究所 @1400

本の帯封の表には「不都合なウソ、EU主導の地球温暖化脅威論にダマされた政治家、官僚、マスメディアのお粗末を正す」、裏には「序章ー不都合なウソ、第1章ー地球温暖化の欺瞞を暴く、第2章ー寒冷化の悪夢が地球を襲う、第3章ー地球温暖化騒動の裏に隠された真実、第4章ー21世紀地球を襲う本当の危機、終章ー日本の行く末寒冷化時代に生きる覚悟」です。

地球温暖化の時代に必読の書ですね。
氏が平成18年に本田財団で「異説 地球温暖化ー生命と地球の進化論ー」(本田財団レポート116)として講演したのも参考になります。