小樽海岸自然探勝路9

小樽自然海岸探勝路にて2008年8月17日

さわやかな青空の探勝路を訪れました。
今年は6月23日に続く二度目の探勝路散策です。
オタモイ海岸の唐門を午前8時過ぎに出発。
唐門からは天狗山のスキー場やロープウエイのある展望台が望めました。
唐門の脇にコスモスがきれいに咲いて、探勝路は木漏れ日がきれいで、木立を吹き抜ける風が涼しく、散策・ウオーキングには最適でした。
探勝路ではオオカメノキの実が色づき、黒紫の実は野鳥たちの貴重な食糧なのでしょう。
まだ、実の色は緑色から黒紫色といろいろでした。
オンコの実は緑色でした。
ススキそして蝦夷山萩や蝦夷竜胆の花も咲いていました。
もう、探勝路には秋が訪れていましたね。

そして詠んだ句一句。

  「探勝路 木立吹きぬく 風涼し」  北 帰航(第78句)

赤岩山山頂の近くの展望台から忍路、余市方面がきれいに望めました。
そして下赤岩山山頂からしばし、景色を楽しみ、そしておたる水族館のある祝津へと下りました。
途中、江差追分節名歌碑のある場所からヨットや沖行く船がすぎゆく夏の海を感じさせてくれました。

今回の探勝路散策はメタボリックシンドローム検診へ向けたダイエットになればという期待もあったのですが、腹囲85cm以下にはまだまだかな。
ただ、この検診何か胡散臭く、厚生労働省の政策は本当に国民の健康を望んでいるのだろうか。
団藤保晴氏の「メタボリックS検診は男性短命化政策」(インターネットで読み解く!第159回)を読むとそんな疑問がわいてくる。