積雪量の帳尻あわせ
春の息吹を感じていて雪もかなり少なくなっていました。
このまま暖冬の小雪の年として本格的春になるのかなと思っていました。
今週はそんな思いを振り払うかのように今シーズン一番の雪が降りました。
おかげで冬の汚れも消えきれいなモノトーンの世界となりました。
淡雪で無いので簡単には消えないでしょう。
この雪でオンコの木も雪帽子を新調しました。
夜から朝にかけて降った雪は、軽く粉雪に近いのですが、日中のは牡丹雪のようです。
日によっても一日の時間帯によっても降る雪積もる雪は、さまざまに変化します。
今冬の少ない積雪量の帳尻あわせのような雪でした。
もう雪は降らなくてもいいのですが、よく降りました。
16日通勤途上のバスの中から小樽市忍路の海を詠んだものです。
「鴎舞う 忍路の春よ 澄み渡る」 北 帰航(第31句)