旧手宮鉄道施設の擁壁と庭に咲く福寿草と裏山

小樽市で2007年4月13日撮影

三月に定年退職となり何かと慌しい時間が過ぎ去りました。
一つの区切りを終えやっと落ち着いたところでしょうか。
職場に再任用となり部署は違うのですが、週20時間勤務することになりました。
二日勤務の週と三日勤務の週を一サイクルとして勤務しています。
そんな休日の4月12日に買い物に出かけ、バスを降りたところに画像の案内板がありました。
レンガの擁壁がバスの停留所のすぐそばにあったのです。
日本で三番目に古い幌内鉄道の遺構で、石炭積み出し桟橋へつづく鉄路の一部です。
画像はレンガの擁壁そして現在の風景です。
今このバス停留場の近くには旧手宮鉄道施設があり、義経号・弁慶号・しずか号をはじめ当時の鉄道施設が貴重な近代化遺産として保存されています。

12日に庭の雪が早く消えるようにと雪割りをしました。
最初の画像は13日に撮った裏山です。
片栗、白根葵やナニワズの咲く裏山にはまだまだ雪が残っています。
庭には水仙の芽がやっと顔を出しました。
そして12日の雪割りのときに咲いていなかった福寿草が13日に咲いていました。
やっと庭に花が咲き始めましたね。
今、定年を向かえ市立図書館に出かけるようになりました。
借りてきて読んだのが下記の本です。
黒岩重吾氏の本は面白いですね。
氏の本を読みますと万葉時代をまた楽しむことが出来ますね。
1)黒岩重吾(1997)天風の彩王上下 講談社
2)黒岩重吾(2003)闇の左大臣   集英社
3)黒岩重吾(2002)子麻呂が奔る  文藝春秋
4)太田隆次(1998)万葉時代のさらりーまん 悠飛社
5)黒岩重吾(1998)東征伝     角川書店
図書館に出かけたのは何年振りでしょうか。
読みたい本がたくさんありましたね。
ただ本の痛みがひどいものが館内に展示されていました。
残念ですね。