やや蒸し暑い夏日

余市川・2006年9月3日撮影



今日は通勤時雨と思っていたのですが、幸い傘をさすことがなかった。
ただ、南の風のためか日中は少し夏に戻ったような気がしましたが、帰宅時は涼しい風が気持ちよかった。
画像は、昨日余市川堤へ散歩に行って撮ったオオマツヨイグサ(月見草)の仲間のメマツヨイグサと思います。
この花を見ると富岳百景の中の「富士には、月見草がよく似合ふ」を思い出します。
また、宵待草も思い出します。
竹久夢二氏の宵待草というのをはじめて知ったのは昨日紹介した「雑草にも名前がある」でです。
歌は知っていたのですが、歌を作った想いは知りませんでした。

「待てど暮らせど来ぬ人を、宵待草のやるせなさ、今宵は月も出ぬさうな」

マツヨイグサは、いつから咲き出したかわからないのですが堤のいたるところで咲いていました。
昨年は7月26日に咲いていました。
手持ちの北海道の野の花の図鑑には、マツヨイグサ、オオマツヨイグサそしてメマツヨイグサが掲載されています。
この三種の中では、説明文を読むとメマツヨウグサと思うのです。