初夏の余市川堤に咲く帰化植物コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)

余市川堤に咲くコウリンタンポポ


室温26℃と暑い一日でした。苦手な暑い日が続く季節となりました。
6月25日に余市川堤を散歩し、堤に帰化植物が多く咲いていました。在来と帰化の植物がどのくらいの比率で咲いているのでしょうか。
稲や梅など人の手で育まれてきた史前帰化植物や江戸時代以前、江戸期、明治期以後に、さらに戦後外来して帰化植物となった多くの種があって、日本の風景にはこれら帰化植物と人の手で作られた風景が多々あるのではないでしょうか。
戦後新たに余市川堤が作られ、その新天地堤に侵入して咲く帰化植物余市川の四季の一時期を彩る花を咲かせています。堤を整備することで余市川の昔の風景とは大きく変わったのでしょう。

また、豌豆、白菜、トマト、トウモロコシなど農作物の多くは、移入植物でしょうし、栽培する種も時代とともに変化してきたのでしょう。
一方、日本人の人となりも史前から現代までに大きく変わったのでしょうし、これからも変わっていくのでしょう。釧路に住んでいたとき、通勤バスの中でよく高校生の会話を何気なく聞いていて、同じ日本語を使っているのにその言葉の使い方や意味するものなどがかなり違うなと感じていました。人種として同じ日本人ですが、たぶんお互い話は通じずらいでしょう。同じ発音の言葉を話していても。
昨年もコウリンタンポポを撮って、記載しています。