秋も深まりゆく

小樽市の家にて2011年10月2日撮影

朝夕だけでなく日中も肌寒く深まりゆく秋を感じています。
羊蹄山蝦夷富士)も初冠雪。平地の初雪もうじきでしょう。
畑の地中温度(表層の)は数日前から早朝10℃前後の日が多くなりました。
裏山の蝮草の実は赤くなり、山の中でも目立ちます。そして、大姥百合はいつでも扁平の種子を飛ばす準備完了でしょう。
一方、庭のドイツスズランの実は赤くなりました。そして、額紫陽花は紫の色が抜けて赤くなっています。
ただ、これから花を咲かせようとしている部分もあります。
秋大根もだいぶ大きくなり、赤カブはもう収穫時期です。また、ベゴニアの花はもうすぐ鉢に植えかられて三度目の冬を越します。
9月30日に小樽築港で観た「UNFAIR the answer」(アンフェア)は、面白かったです。
この映画には前作(四年前)があることを実は知らなかったのです。上さんに連れられて観て初めて知った映画です。
北海道の紋別市も映画の舞台になっていて楽しかったです。網走に勤務していたころによく訪れた街です。
エンドロールは好きなタイプでぜひ観ていただきたい。
寒くなり、息子のものを身に着けて詠む句一句。

   「秋はじめ 息子のお古 身に着けり」 北 帰航(第136句)