庭のカタクリ

小樽市にて2011年4月20日撮影。

庭の雪は消えたのですが、裏山にはまだ雪があります。
画像は4月20日に撮ったものです。
庭の所定の場所で、ヒヤシンス、チューリップ、水仙が開花の準備中です。
そんな中、チューリップのそばのカタクリに気が付きました。
雪割り作業後、何度も庭を見ていたのですが、4月20日まで気が付きませんでした。
そこにカタクリは無いと思い込んでいたものですから。
カタクリの種子の散布は、アリたちによってなされるようです。
二枚の葉を出すようになるまで花をつけづ、花が咲くまでかなり時間を要するようです。
万葉集には大伴家持の一首のみです。
もののふの八十をとめらが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花」(巻十九の四一四三)
また、この一首は犬養孝氏の「わたしの萬葉百首」に選ばれています。
好きな一首です。
開花が楽しみです。