苦瓜の若い実

小樽市(庭)にて2010年9月8日撮影

早朝と夕方の地中温度それぞれ18,20℃。
ニガウリの花を紹介したのは、2010年7月28日でした。
コンテナでの栽培で、かわいい花を楽しませてくれました。
で、実の方も楽しませてくれると安易に考えていたのです。
花は次から次に咲くのですが、実をつけない。
ニガウリの栽培条件を考慮することなく、植え付けたものです。
しかも苦瓜の栽培や生態に関する知識のないままに。
野菜づくりのテキストをあわてて見ますと高温性の野菜で、しかも気温が十分に高くならないと雄花ばかりで雌花がつきませんと記載してありました。
また、栽培可能地域は山形県宮城県から沖縄県と。そして、コンテナ栽培は×と。
それで今年は、実を見ることはないと思っていたのです。花を楽しんでいたら九月に入って、かわいい若い実を見つけました。
早朝の地中温度は今日初めて20℃をわって、18℃でした。
実が大きくなること願うのですが、気温や地中温度が下がっていくこの時期に実が大きくなることは、期待できません。
胡瓜などは実が大きくなるのですが、苦瓜はなかなか大きくならない。
でも苦瓜のかわいい実を観察する楽しみができました。