アザミ(薊)の花

小樽市(裏山)にて2010年6月25日撮影

今朝は快晴の朝を迎えました。
サッカーの勝利の後なのでなおさら快晴と感じたのです。
裏山の入り口近くに子どものころから身近にあった薊が咲いていました。
薊はアザミ属の総称のようで、日本には70から80種類も生息しているらしい。
北海道には何種生息しているのだろう。
撮った薊に失礼にならないように正しい名前を知りたいのですが、
手持ちの図鑑でも正確な種名を知ることができません。
キク科のアザミ属、アレチアザミ属、ヤグルマギク属などの仲間を含んでいるようなのです。
北海道の花の図鑑に十種類以上は載っています。
日本では古くから根を食用や薬用としてきたらしく、花を観賞するようになったのは江戸時代ころとか。
そのためかどうか定かではないのですが、万葉集には詠まれていないようです。
花を撮ってから手持ちの本を総動員して、数冊ですが、初めて知ったのですが、
アザミはスコットランドの国花でもあり、勲章や貨幣に用いられているという。
サッカーで始まり、アザミで終わる暑い一日でした。
地中温度は午後四時26℃でした。
明日はもっと熱い一日になると予報していました。