谷空木と延齢草の果実

小樽市(裏山)にて2009年6月4日撮影

曇りの朝を迎えました。
肌寒いのですが、ストーブを焚くほどではないのです。
この時期青空を数日見ないと何かにつけてさびしいですね。
いま、裏山のいたるところで、谷空木(スイカズラ科)の淡紅色や紅色の花が目につくようになりました。
小樽海岸自然探勝路の赤岩山山頂近くの展望台の谷空木も咲いているのだろうか。
少し裏山も明るさを取り戻したと感じたので、花を撮りに出かけました。
日差しが強くなると蝉しぐれです。
日差しが落ちると蝉しぐれがやむのです。
そんなことを楽しみながら撮ったのが下の画像です。
名前が空木の卯の花は、ユキノシタ科の花です。
きららさんからいただいた空木と姫空木は、BIVALVESの万葉集の貝の部屋にあります。
    空木と姫空木
谷空木とは属する科が異なります。
誕生日の花として空木が6月2日、そして谷空木が5月31日です。
花言葉が前者が秘密、そして後者が豊麗です。

裏山の路で延齢草の果実(子房)に黒紫色があるのに気がつきました。
緑いろが多いのですが、黒紫色は裏山では珍しいです。
それぞれアオミノエンレイソウクロミエンレイソウという品種になるという。
最後の画像は今日咲いた庭のアヤメです。