難波津と片栗の花

小樽にて2007年4月25日撮影

昨日裏山にナニワズとカタクリの花を撮り出かけました。
ナニワズは咲いていましたが、カタクリはまだでした。
今朝再度出かけました。
昨日は暖かい日でしたので、もしかしてカタクリが咲いたのではと思ったのです。
朝が早かったのでカタクリは花を閉じているとも今日これから初めて咲くとも解釈できました。
開花もつぼんだ表情も好きな花ですね。
一方、ナニワズはあちらこちらで咲いていました。
また、ナニワズとカタクリが並んで咲こうとしていました。
裏山にやっと花の季節が訪れました。
昨年10月まで住んでいた余市町を流れる余市川の堤ではもう蝦夷延胡索(エゾエンゴサク)が青い花を咲かせているのでしょう。
昨日小樽市塩谷で通勤途上のバスから多分エゾエンゴサクと思われる小群落が観察されました。
余市エゾエンゴサクを思い出しながら詠んだ句一句。
エゾエンゴサクを季語(三春)としました。

 「道端に 蝦夷延胡索 青く咲く」  北 帰航(第41句)