日本銀行旧小樽支店金融資料館

小樽にて2006年12月9日撮影

今日所用があって表記の近くへ行きました。
時節柄一億円の重さを再度体験したく訪れました。
思ったより見学者が多く、すこし驚きです。
この建物について前にも紹介したと思うのですが、いつかは思い出せません(金融資料館:2004年7月31日に訪れていて、同年8月3日に紹介していました)。
この建物は赤レンガで有名な東京駅の設計者・辰野金吾氏や長野宇平氏らが設計し、1912(明治45)年7月に完成、外観はルネッサンス様式を取り入れ、屋根には5つのドームを配置、外壁はレンガの表面にモルタルを塗り、石造り風に仕上げているのが特徴とパンフにありました。
日本銀行の役割、生活にかかわりの深い金融や経済について理解を深めることが出来ますね。
にちぎんへようこそ!、日本銀行ガイドブック、明治以降の紙幣、日本銀行券の肖像、お金の話あれこれ、現在有効な銀行券、現在有効な貨幣、日本銀行券弐千円絵巻などの多数の資料をいただく。
でもお金の儲かる方法なる資料はなかったな。
このような資料館が由緒ある歴史的建造物とともにあるのは小樽市民(10月中旬になったばかり)の誇りですね。
小樽には旧日本郵船小樽支店など日本近代建築の記念すべき建物が多いですね。
小樽市は、たぶん地震など災害の少ない地なのでしょう。
で、また今回も一億円の重さを金庫の中で体験しました。
前より重く感じました、懐が寒いせいですね。
建物内外壁の塑像はフクロウだそうで、アイヌの守り神シマフクロウをモチーフにしたとされ、内壁に12体、外壁に18体あるとのこと。
職員のいない夜、フクロウが支店を見張っていましたとパンフにありました。
営業場カウンターも見事で、岐阜県赤坂産大理石がカウンターやロビーに使われていました。
東京都中央区日本橋本石町にある日本銀行金融研究所貨幣博物館で今日から「お金と福の神ーお札に描かれた大黒様ー」なる企画展がひらかれているらしい。
大黒様にあやかって昨日購入した年末ジャンボ宝くじが当たらないかな。
そうすると一億円の重さをより実感できるのです。
昨日見た「父親たちの星条旗」いい映画でしたね。