林檎の思い出

仁木町で2006年9月24日撮影


りんごはみかんとともに子供の頃から身近にあった果物です。
リンゴの歌、小学校の頃の給食、遠足、映画など思いでも多く、ほぼ五十年前の時代を考えることが出来る果物です。
戦後のまだ豊富とはいえない食糧事情を思い出し、現在の食生活も考えさせてくれます。
生まれた1947年(昭和22年)は、本などでしか世の中の出来事は知りませんが、物心ついた頃から林檎は身近にありました。
林檎も見栄えがよく、種類も多く、美味しくそして一年中食べることが出来るようになりました。
昭和30年代、高度経済成長期の40年代、50年代、そして新しい時代を向かえ戦後を超えたといわれる平成10年代(2000年代)と林檎から時代時代を考えてくると自分の生きてきた数十年をまた違った意味で思い出すことが出来るのではないでしょうか。
画像はSLニセコ号を撮った後に仁木町の林檎園で9月24日に撮ったものです。
自転車に乗って帰宅途中で真っ赤な林檎に気づきました。
りんごのひとりごと