タンポポモドキ:ブタナ

タンポポモドキ


今日は暑い一日でした。今年はじめて暑い一日と感じました。朝、余市川堤を散歩しました。タンポポモドキがたくさん咲いていました。場所によっては一面お花畑状態です。モドキやブタと呼ばれてかわいそうと記載されていたが、それではブタがかわいそう。モドキもそんなにおかしくないと思うのですが。タンポポモドキは北大の舘脇博士が1933年に札幌市真駒内で採集したものに、ブタナは東大の北村博士が1934年に六甲山で採集したものにそれぞれ名付けたことになっているという。古いほうに優先権があるはずですが、全国的にはブタナが採用されているらしい。標準和名はどちらなのでしょう。私はタンポポモドキがいいのですが、それでもどちらももう一歩ですね。茎長蒲公英では今一でしょうか。昭和のはじめに外来したのでしょうか。今は立派な帰化植物ですね。