石楠花の思い出

小樽市手宮緑化植物園にて2012年5月24

手宮緑化植物園となえぼ公園へ行ってきました。
物心ついたころから身近な木であったライラックを撮りに行こうと思ったのです。
桜の終わった植物園には蝦夷躑躅、石楠花、里桜などが咲いていました。
ライラックは、入り口近くに一本咲いていました。画像は、植物園と道端の画像です。
一方、植物園では、石楠花がきれいでした。
また、なえぼ公園では里桜や八重桜が咲き、まむしぐさも花を咲かせていました。
石楠花を見ていると昔、北海道新聞に掲載していた「うそクラブ」を思い出します。
公務員の数人の方が、石楠花を盗掘したとのことで新聞に記事となり、職を辞したのは上司の方だけでした。
もう何十年も前のことです。
それでウソクラブでは、「シャクナゲを今後ショクナゲと呼ぶ」といった内容だったと思うのです。
道路拡張に伴い伐採される予定のシャクナゲであったらしいのですが。
部下の方にもそれぞれ処分はあったと思うのです。でも、すべての責任を取って職を辞したようです。
石楠花の花を見ているとこの「うそクラブ」を思い出すのです。