痛みと痒み

小樽市にて2011年7月18日撮影

15,16,17日と札幌へ。
朝3時に起きてW杯サッカーをテレビ観戦です。
腰痛のため9日より鎮痛消炎剤を貼っていて、15日朝に背中にかすかな痒みを感じ、
夕方に貼り替えるときに消炎剤の辺りが腫れていることに気が付く。
そのため腰痛が少し和らいできていたので貼りかえるのを止める。
ただ、時々走る腰の痛みと痒さで複雑な感じです。
今回のような腰痛は、初めてです。
腰痛は突然起こり、なぜ腰痛になったか理解できなかったのです。
前の日の草取りくらいしか思い当たらないのです。
腰痛としてはひどいものではないのですが、
症状が残り今後死ぬまで腰痛と付き合わないとならないのではないかと予感しています。
予感が外れることを願うのみです。
今、南和子氏が64歳の時の腰痛が継起で書かれた「暮らしの老いじたく」を読んでいます。
「暮らしの老いじたく」(ちくま文庫)は、老後を考えるときに読んでおきたかった本です。
現在、同じ64歳でやはり50代初めに読んでおきたかった。
帯封に「老いは突然にやってくる。その時あわてないために。
お風呂・トイレ・食事・便利な道具・・・・・・具体的な50の提案」とあります。
老いは体力の衰えなどで時々感じていたのですが、
腰痛は日常生活全般を考えさせられた老いの代表ですね。
画像は今朝庭で撮った百合です。
今、蝦夷梅雨の盛り、体に痒みと痛みという黴が生えているような感じです。
早く梅雨明けが来ないかな。

追記:2011年7月19日

百合を見て詠む句一句。

   「百合が立ち 笑顔ふりまく 狭き庭」 北 帰航(第132句)