百合と韮の花

小樽市(庭)にて2010年8月3日撮影


北海道の夏らしい湿気の少ない暑い一日でした。
やっと蝦夷梅雨が明けたらしい。
テレビの天気予報では時々蝦夷梅雨という用語が聞かれます。
また、梅雨明け宣言は予報で聞くのですが、
蝦夷梅雨明け宣言は聞かれません。
早朝と夕方の地中温度は、それぞれ20,25℃でした。
庭の百合が朝日に映えてきれいでした。


そして、韮の花が咲いているのに気がつきました。
白い半球形の小さな花束(花序)は、可憐で清純な感じがします。
百合と韮はおなじユリ科の花です。
そして、韮は万葉集に一首詠まれていて、東歌のひとつです。
巻十四の3444です。
万葉植物名は、みら(美良)とのこと、にらよりみら(美良)の方が花に相応しい名前のように思います。