額の花

小樽市(庭)にて2010年7月21日撮影

蝦夷梅雨が週末まで続くとの予報でした。
朝、蝦夷梅雨の曇り空を想わせましたが、その後晴れて気温は30℃でした。
早朝と夕方の地中温度は、それぞれ22、26℃で、暑い一日でした。
朝は蝦夷梅雨のような空模様でした。
そして、紫陽花は紫の色を深めたように思われます。
また、額紫陽花の葉には、マイマイ、バッタそして蝶が居ましたね。
気温の上昇とともに庭にいろいろな生き物が姿を見せます。
昨日、額の葉にいたマイマイは、今朝、装飾花にいました。
早速、撮りました。
額の装飾花も青紫色が一段と濃くなりました。
中心部の「目」とよばれる小さな花も青くなり始めました。
万葉集に詠まれているあぢさゐ(安治佐為、味狭藍、集真藍)は、額紫陽花らしい。
額紫陽花は、額の花、額草、額花とも呼ばれています。
蝦夷梅雨の時期に花の時期を迎え、紫陽花とともに梅雨時を代表する花らしい。
当分、楽しむことができます。