裏山の白樺の黄葉

裏山にて2008年10月12日撮影

朝の曇り空は、時間とともに青空に変わっていきました。
青空に誘われて、裏山の白樺を撮りに出かけました。
落葉した白樺の撮影には早いのですが、この秋初めての裏山散策です。
まだ、散策には草木が邪魔でした。
もう少し秋が深まった方が散策しやすそうです。
青空に落葉した木がすくっと伸びる白樺は、小樽に転居してから好きになった木のひとつです。
小樽には白樺の木が多く、小樽の風景に似合った木と最近思うようになりました。
すくっと伸びる姿に柳のようなしなやかな強靭さは感じられないのですが、育ち世良い凛とした姿が特に雪の降り始める秋に感じられ、好きになりました。
裏山の木々が、落葉した晩秋から初冬にまた撮りに来よう。
最初の画像が、裏山の登りはじめで、後の画像は頂上近くで撮ったものです。
落葉の状態も生育場所で大分違います。
白樺の木の撮影には、この頂上の木を目標に裏山を登ります。
なお、最後の画像は、裏山で見つけた果実で、十数センチの長さと五六センチの幅を持っていました。
自信はないのですが、手持ちの図鑑からたぶんホオノキ(ホオガシワ:朴の木)の果実と思われました。
朴の木とすると六月ころ白い大きな花を咲かせるらしい。