公衆電話の日と馬糞風

2006年9月10日余市にて撮影



気持ちのよい秋晴れの日でした。
日めくりにはこれといった記念日は記載されていなかった。
でも今日9月11日は公衆電話の日だそうです。
携帯電話は持っていないのですが、外出して公衆電話を利用するのは年に数度でしょうか。
札幌駅などでは公衆電話の設置場所がかなり少なくなったような気がします。
今は、公衆電話は流行らないのかもしれませんね。
それで公衆電話の日なのに日めくりに記載されなくなったのかな。
小学校の時のクラス名簿に、電話番号を名簿に記載した人はきわめて少数でしたね。
ほんの五十年前の子供の頃には電話は、一般家庭に普及していなかったですね。
これから公衆電話が駅などから無くなったら死語になるのではないでしょうか。
と考えていたら、そういえば子供の頃は自動車も少なかったな。
ちなみに札幌市で育ちました。
冬は馬車が活躍していましたね。落し物による馬糞風も春一番に吹きましたね。
馬糞風は死語なのかとgoogleしますと、1540件もヒットしましたね。
しかも最新農業技術辞典の気象関連の用語に載っていましたね。
馬車が冬に活躍しなくなった今も馬糞風は生きているのですね。
あるHPの「季語について」では
「・・・北海道の街でも、雪や氷が融けたあとの馬糞風が見られました。」
とありましたね。
馬糞風は北海道だけでなくかっては東京近辺でも吹いたのですね。
春の風の項ではなく春塵の項に「春埃」「春の塵」「馬糞風」としてありました。
季語は春ですね。まだまだ死語にはなっていない。
高橋順子(文)・佐藤秀明(写真)(2002)風の名前 小学館
上記には馬糞風は載っていなかったな、便所風は載っているのですが。馬糞風は撮りずらいですね。
公衆電話の日→日めくりに記載されていない→小学校時代のクラス名簿→馬車→馬糞風と取り止めとなく考えていました。
画像は昨日撮りましたムクゲです。