ろいず珈琲館として復元された小熊邸

北の星(百合が原公園)


今日は風の少し強い過ごしやすい日でした。札幌市の藻岩山のロープウエイ乗り場の近くにろいず珈琲館があります。両親の墓参り、ちざき薔薇園見学後などに時々寄ります。子供の頃の懐かしい建物です。市電に乗るときは、いつもこの邸の前を通ったからです。立派なお家だなといつも思っていました。復元された邸を見たときは懐かしかったです。いま、杉山滋郎氏の北の科学者群像「理学モノグラフ」1947−1950 北大図書刊行会(2005)を読んでいます。一番最初に小熊捍(まもる)氏について記載されています。北大の教授で、この邸の設計を田上義也氏に依頼して、1927年に市内南1条西20丁目に完成したということです。二階にアトリエがあったとの事です。小熊氏の研究、生活など知って、なぜこの邸が完成したのか、邸の魅力がどこから来たのか、氏に相応しい邸とますます懐かしさと憧れを抱きました。画像は、北の星(百合が原公園)です。