針葉樹や広葉樹、潅木、草地に囲まれた百合が原公園

瀋芳園の睡蓮(百合が原公園)


今日は、肌寒い曇りの日で帰りは雨でした。先日、訪れた表記の公園の世界の庭園を見学していて、庭園が針葉樹や広葉樹などに囲まれていることに気がついた。画像は、日本庭園、中国伝統の自然山水庭園瀋芳園、ムンヒェナーガルデン、ポートランドガーデンで撮ったものです。睡蓮は瀋芳園で撮ったものです。木々の間を歩くと心地よかったですね。都市の近くにこのような公園が多数配置され、市街地を囲むようになると市街地での生活も心地よいものになるのでないかと思います。高層ビルだけに囲まれるのでなく緑の森に囲まれた市街地作りを都市計画に是非入れていただき、近い将来緑に囲まれた街が多数できることを期待したいですね。明治元年以来百数十年たっているので、同じくらいの年月を費やして森作りをしていただきたいものです。明治神宮の森(七十万平方メートル)は、人工林できわめて自然に近い森となっています。明治神宮の森を散策するのは心休まるもので、大都市の中によくもこのような森を作り育て守ってきたものと感慨ひとしおですね。また、清正井ではこんこんというわけではないですが、きれいな水が湧いてたのも驚きましたね。下記の本を読むまで明治神宮森の秘密「人工林」を知りませんでした。出張で上京した際、移動の待ち時間を利用してよく訪れました。東京で好きな場所のひとつです。最近は東京に行かなくなったな。明治神宮の森や帯広の森は、森作りの成功した好事例といえるのではないでしょうか。

 明治神宮社務所編(1999)「明治神宮の森」の秘密 小学館文庫