余市町と小樽市蘭島の砂浜

マドンナリリー

今日は曇りで風のややある日でした。小樽の義母の家に行ってきました。余市町から小樽市への国道5号線沿いには、余市湾があります。余市町のフゴッペ洞窟をすぎると国道はトンネルを抜けて、小樽市蘭島に入ります。このトンネルの前後に表記の砂浜があって、海水浴場となっています。浜には車もテントも見られ、多くの方が浜に見えていました。小樽方面から余市町への国道は、かなり混み始めていました。交通渋滞の季節が、海水浴の季節とともに来たようです。反対の余市町から小樽市への車流れは、順調で、帰りには、車の流れは逆の状況になっていました。小樽・札幌へは行き先によりJRかバスを使うのですが、時間帯、曜日と天気を考慮してどちらを利用するか判断しないとなりません。義母の家の百合も咲き始めていました。画像は、百合が原公園で撮ったものです。

 石も木も眼にひかるあつさかな             去来
 淋しくもまた夕顔のさかりかな             夏目漱石
 日傘ごとゆりの木陰へ入りにけり            杉浦恵子

 オニユリを詠んだとする万葉集の歌 
 道の辺の草深百合の花咲(えみ)に咲(え)みしがからに妻といふべしや 作者不詳 巻七 一二五七

 山百合を捧げて泳ぎ来る子あり             富安風生