春の雨:桜

余市の桜

今日は一日雨でした。春の今頃の雨は、冬の汚れと雪を消し去ります。春の雨に多くの名前が付けられていますね。育花雨、寒明けの雨、甘雨、寒食の雨、杏花雨、草の雨、啓蟄の雨、迎梅雨、紅雨、桜雨、社翁の雨、春雨(しゅんう)など多いです。 
北海道のこの時期に降る雨を、どのように呼べばいいのだろうか。春の汚れ流しでしょうか。木の芽雨でしょうか。木花を慈しむ春のやさしい雨としての甘雨でしょうか。本道の桜の開花予想も出て後一月ほどでコブシ、梅、桜といっせいに咲くのでしょう。画像は昨年余市町で撮った桜です。今年も綺麗に咲いてくれるだろう。