裏山と庭の夏蝉

小樽市の庭にて2013年8月5日撮影

蝦夷春蝉ではなく、蜩ではないかと思うのです。でも自信がありません。で、夏蝉としておきます。
蝉の図鑑などないものですから。
昨日夕方に札幌(2〜4日)から帰ってきました。小樽のほうが少し涼しく感じられました。
夜半に目を覚ますと網戸の蝉が短く一鳴き。
蝉の寝言かなとも思ったのですが、成虫になって二週間ほどの命、のんびりと寝ているのだろうか。
夕方から翌朝までは静かなので、寝ているようにも思うのですが、短い命寝てなどいられないでしょう。
で、朝明るくなり、気温もそれなりに高くなると、鳴き始め裏山は蝉の合唱「蝉時雨」です。
私の寝言がうるさく、「静かに」と一鳴きしたのでしょう。
たまに札幌で過ごすと夜などは騒音が多いなと思うのです。
夏は窓を開けたまま寝るので、オートバイの騒音で今回数度起きました。
人の迷惑もかまわず夜中に騒いでいる人は、夏蝉にもおよばない生き物と思うのです。
この人たちはあと数週間の命と悟って夜中に騒いでいるのだろか。
それとも夜行性のいきものかな、少なくともまともな人ではないことだけは確かでしょう。
人類生態図鑑は必要ないと思うのです。
蝉は短い命でも夜は静かにしています。

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