明治人の姿と十薬、馬鈴薯そして庭の花

小樽市(庭)にて2009年7月6日撮影

十薬の白い総苞片が庭の隅で十字形に開きました。
総苞片は花弁のようで、白い花が咲いたようです。
好きな花のひとつです。
庭のあちらこちらで咲いていたのですが、咲く場所がかなり狭くなりました。
意識的にそうしたのですが。
また、畑では今年、栽培しなかった馬鈴薯の花が、豌豆の畝の間咲いていました。
昨年すべて収穫したと思ったのですが、残っていたようです。
春に畑を耕したときにも残りをすべて除いたつもりだったのですが。
いい加減な作業をしたような感じがします。
十薬や馬鈴薯の花は、近くの庭や畑では少し前から咲いているのですが、少し遅いようです。
そして、大葉子の抜いた後にかみさんが購入してきた園芸種のカルセオラリアが植えられました。
黄色い花で花弁が面白い形をしています。
今日、読み終わった本は、櫻井よしこ氏の「明治人の姿」(小学館101新書:027、2009)です。
書店で本の帯の文章に惹かれて購入したものです。
凛とした杉本鉞子氏の姿に惹かれました。
氏がミッション・スクールで与えられた区画に植えたのは馬鈴薯でした。
馬鈴薯の花も好きな花です。
氏の著書「武士の娘」を購入しようと思います。