名前について

2006年8月24日撮影・余市にて

今日は昨日に比べて過ごしやすい日でした。
仕事の合間に考えていました。
たとえば花の名前(種名)です。
万国共通の学名があります。
そして和名、標準和名や英国名などの固有の通称や別名、品名、品種名、別称などもあります。
また、学名は分類基準が変わると変更になり、古い図鑑では古い学名のままですね。
そして、新しい品種を作ると新しい品種名が出来ます。
また、時代とともに名前が変わる花もあります。
さらにハマナスのようにハマナシがなまってハマナスとなったものなど花の名の変遷もいろいろです。
わからない花の名前が、わかると嬉しいですね。
月、山、川、都市、人、貝、魚、鉱石、星、星座、惑星、お城、花の形、色の名前など。
名前とのかかわりは本当に楽しいものです。
画像は、今朝我が家の狭いベランダに咲いていたグラジオラスです。
品種名はわかりません。
野生種から作られた園芸種ですので、多くの品種があるようです。
俳句での季語は、グラジオラス、季節区分は夏・三夏(初夏、仲夏、晩夏)で、
季語の別称は和蘭あやめ、唐菖蒲だそうです。