曇りのち一時雨時々晴れ、そして曇りとあわただしい天気の日でした。木々の葉も次第に少なくなりつつあります。
慶応義塾大学教授の塩澤周平氏の「デフレを楽しむ熟年生活」なる新書(講談社+α新書)を読み始めました。題名と帯紙(2005年7月2日の新刊の帯紙)に魅かれて買ってあったものです。

新発見!
景気回復の切り札は熟年恋愛!! 
不況に苦しむ40代の「負け組み」が人生の勝者に!!
「窓際」でも「子遣いナシ」でもバラ色の人生を謳歌できる”虎の巻”を気鋭の経済学者が提唱

・デフレの利点を活用する
・清富の思想とは
・ゆとりと無駄の違い
・自腹をきって遊ぶ
・恋愛と有効需要
・”いいとこ取り”をする
・市場で残るものは良いモノか?
・創造的破壊
・富を生み出す人
・デフレを積極的に楽しむ熟年生活

そして、帯紙うらの最後の行の「熟年世代が人生を積極的に楽しむことにより、個々人だけではなく社会全体も活性化され、望ましい方向に進んでいくと考えられる。」という帯紙の言葉に魅かれましたね、それで購入しました。
デフレからインフレになることはないでしょうね。
「インフレを楽しむ熟年生活」も続刊として出版してほしい、インフレは楽しめないのかな?
熟年が楽しむに良い経済状態は、デフレとインフレのどちらなのかな。