余市川の秋(10月23日撮影)

寒い日でした。今にも雪がちらつきそうな空でしたね。10月23日に野口雨情氏の大川橋欄干の歌の画像を掲載しましたが、野口雨情氏は「石川啄木と子奴」、「札幌時代の石川啄木」などを書かれているのですね。両氏とも余市と縁があるのでしょうね。何気なく撮った石川啄木氏の歌碑と野口雨情氏の欄干の歌が、心に残りました。野口雨情氏は、北海道の新聞社にも勤務していたようです。
野口雨情氏は、北原白秋西條八十と並ぶ「童謡三大作詞者」の一人で、また大正期から本格化した日本の「流行歌」の基盤をなした有名な人ですよね。
「七つの子」「赤い靴」といった童謡、「船頭小唄」「枯れすすき」などの流行歌、童謡の代表作としてはほかに、「十五夜お月」「青い目の人形」「雨降りお月」「兎のダンス」「あの町この町」「しゃぼん玉」などが、流行歌では「波浮の港」「須坂小唄」などが有名ですね。
余市に取材などで訪れたのでしょうか。石川啄木氏と出会っているのでしょうかね。
そんなことを考えていた一日でした。北海道新聞夕刊は、「里も初雪 道内上空に寒波」と報じていました。
大川橋の欄干の歌を再掲載しました。