サケ捕獲場

今日もよい天気でした。帰宅時には、上弦のお月さんがきれいでしたね。日めくりに旧重陽とありました。昔、高校で習ったことがあるような、思い出せませんでしたね。菊の節句で、古来宮中では、菊を酒に浮かべて楽しむ菊の宴が催されとのこと、また、収穫を祝い、お餅を食べたり、茄子を食べるなど食べることを楽しむ習わしが多く行われているとありました。普段の生活にはない習慣ですので、忘れるはずですね。
 山では紅葉が始まり、秋の深まりを感じるころですね。道内では、カエデが紅葉し始めるころでしょうか。
 画像は、10月9日に撮った余市川のサケ捕獲場です。サケ捕獲場は、採卵のための親魚を確保するためですね。捕獲場には多くのサケが跳ねていましたよ。一枚、白黒で撮ってみました。また、捕獲場の上流では群れて泳いでいるサケが、鮎見橋の上から撮ることができました。サケの遡上は、余市の秋を感じるひとつですね。

 栗一粒秋三界を蔵しけり     寺田寅彦