ヒナソウ(雛草)

雛草(常盤なずな)


今日は、雨のち曇りのうっとうしい天気でした。万物の寿命について考えていました。宇宙の寿命、我々太陽の寿命、人間の平均寿命、犬猫の平均寿命などです。われわれの太陽の寿命は、ほぼ100億年であり、すでに46億年が過ぎたらしい。第二次太平洋戦後に飼い猫や犬、そして人間の平均寿命は、大幅に延びた。私が生まれた昭和22年の日本人の平均寿命を見てみると男50.06(前年21年42.6)歳、女53.96(前年51.1)歳であったのが、現在男女平均で80.55歳と延びている。1999年3月25日に65歳以上が2000万人を超したらしい。人間の寿命は、年々延びているように見えるが、人生の充実度は年齢だけでは計ることができないように思える。有名な人が意外な若さで亡くなられている。藤村操氏16歳、赤木圭一郎氏22歳、滝廉太郎氏24歳、夏目雅子さん28歳、力道山さん39歳、坂本九氏44歳、寺山修司氏48歳、美空ひばりさん52歳、中川一郎氏58歳、山本周五郎氏64歳などです。泉重千代氏は120歳で、人間のほぼ生理的寿命に近づいた年齢と思われる。そして、犬猫約15年、ハムスター約2年、和牛3年、縄文杉数千年などなど寿命について考えていた。
画像は、北大植物園で撮ったもので、北アメリカに分布しているらしい。
トキワナズナ(常盤なずな)ともいうらしい。

追記:2006年5月6日に花の名前をイワカラクサ(岩唐草)からヒナソウ(雛草)に訂正いたしました。それにともない分布を北アメリカに訂正しました。
メギツネさん、御指摘ありがとうございました。