窓枠が額縁

秋らしいよい天気でした。画像は、リタハウスの喫茶室から撮ったものです。平成六年11月に島根県にあります足立美術館を訪ねたことがあります。名園と日本画の民間の美術館で有名です。ここではじめて、窓がそのまま額縁になっていて、望む庭園がまるで琳派の屏風を想わせ、感動しましたね。四季の移ろいを観てみたい一枚の絵画でしたよ。もう一度行ってみたいですね。横山大観の一流中の一流作品がありましたね。数年前、札幌で横山大観展があって観にいったのですが、二流作品が多かったように記憶しています。高校の修学旅行で京都などで、窓枠が絵画となるのをみているのですが、興味と感動がなかったのですね。まだ幼かったかな。リタハウスの喫茶室からの眺めも一枚の絵画で好きですね。

 心なき身にもあはれは知られけり鴫(シギ)たつ沢の秋の夕ぐれ  西行